設立総会を開催しました
11月9日参議院議員会館およびオンラインにて『子宮頸がん予防ワクチン接種推進自治体議員連盟設立総会』を開催し、発起人である種部恭子・富山県議と成田祐樹・札幌市議を共同代表、遠藤ちひろ・多摩市議を事務局長とする役員案など議案5件が承認され、議連の設立が行われました。
11月9日時点で25都道府県67市区町村の126名による超党派地方議員の参加を頂き、総会には、三原じゅん子・参議院議員、塩村文夏・参議院議員、音喜多駿・参議院議員を始め党派を超えて国会議員の皆様に駆け付けていただきました。
総会終了後、講演「子宮頸がんとHPVワクチンのファクト」を宮城悦子先生(横浜市立大学医学部 産婦人科学教室主任教授)と子宮頸がんサバイバーで本議連幹事でもある夏目亜季・荒川区議を講師として、ご講演頂きました。
最後に議連の決意表明として、
①積極的勧奨の再開
②キャッチアップ接種の公費負担
③9価ワクチンを定期予防接種に
④男性のHPVワクチンを定期予防接種に
⑤接種率向上に向けた啓発
⑥有害事象の診療体制拡充
⑦若い女性の検診受検率向上
を掲げました。
(ボードを持つメンバーと当日司会を務めた橋本侑樹・渋谷区議)
厚労省がHPVワクチン接種積極的勧奨を差し止めてから8年。
守れたはずの多くの命が失われてきました。
一人でも多くの皆様にご賛同いただきご協力をいただき、一丸となって取り組んで行きたいと思います。