HPVワクチン積極的勧奨の再開について
日頃から子宮頸がんワクチン接種推進自治体議員連盟(略称・HPVV自治体議連)の活動に対し、ご理解を頂きありがとうございます。
子宮頸がんワクチン接種推進自治体議員連盟(略称・HPVV自治体議連)は、超党派の議連として28都道府県70市区町村の138名(11月12日現在)が、積極的勧奨の再開を国に強く求めること、9価ワクチン接種の推進、また積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した女性の救済を含め、HPVワクチン接種の推進および啓発を目的として結成した議員連盟です。
本日11月12日開催された第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で積極的勧奨の再開が決定されたことについて、議連として大いに歓迎し、強く支持をします。また、この件に関して、種部恭子・共同代表(富山県議会議員/産婦人科医)から議連としての見解およびコメントを発表致しました。
種部恭子・共同代表(富山県議会議員/産婦人科医)
「この度、積極的勧奨の再開を決定されたことについて、国民の公衆衛生と福祉の向上を目指す自治体議員連盟として大いに歓迎し、強く支持いたします。1日も早い積極的勧奨再開を求めるとともに、定期接種であるにもかかわらず接種機会を失った女性に対するキャッチアップ接種を同時に開始すること、および予防接種実施の責務を負う基礎自治体に対してその財源が確保できるよう財政措置を求めます。」